エッセンシャルオイルには、フローラルな甘い香りから、土っぽいスパイシーな香りまで、様々な香りがあります。実際の香りを言葉で説明することは難しいのですが、オイルを選ぶ際の目安となるように、香りを11種類に分けてみました。香りは人によって表現の仕方や感じ方が違うので、人や本によって違うカテゴリーに入っている精油もあるかもしれませんが、大体の目安として参考にしていただければ幸いです。
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エッセンシャルオイルは、揮発する速度によって香りの立つ速度と持続時間が異なります。たとえば揮発しやすいオイルは最初の香りが強いわりに消えやすく、揮発しにくいオイルは後になってじんわりと香ってきます。この香りのタイプパターンを「香りのノート(香調)」と呼び、香りをブレンドする際のひとつの目安となります。
香りのノートは大きく「トップ」「ミドル」「ベース」に分けられますが、2つ以上のカテゴリーにまたがる精油も多く、また人によってこのカテゴリー分けも微妙に変わってくるため、完全にこの3つに分けられるというものではありません。
トップ、ミドル、ベースを同量ブレンドした場合、多くの場合ベースの香りが勝る結果となります。最初はトップ:ミドル:ベース=3:2:1の割合から始めるのがおすすめです。