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"from Koehler's Medicinal-Plants, Franz Eugen Koehler, 1887 " |
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名称 | コリアンダーシード |
英語名 | Coriander Seed |
学名 | Coriandum sativum |
採油部分 | 種 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留 |
科 | セリ科(Apiaceae/Umbelliferae) |
別名 | Coriander; Chinese parsley |
主産国 | フランス、ロシア |
香りの系統 |  スパイス系    甘いスパイス系のなかにほのかにムスクっぽさのある暖かい香り |
香りのノート | ミドル |
特徴 | スパイスとして有名なハーブで、甘いスパイス系の中にほのかにムスクっぽいトーンが残る暖かい香りです。消化を助け健胃作用があります。 このハーブの歴史は長く、古代エジプトにまで遡り、かの有名なツタンカーメン王のお墓の中からも見つかっています。媚薬効果もあり、古代エジプトの人たちは「幸福のスパイス」と呼んだといわれており、精神的疲労を和らげる働きがあり、イライラしたり、不安な心や疲れた心をリフレッシュし元気づける効果があります。 消化器系のトラブルや不快感はもちろん、体を温める作用があるので、筋肉痛、関節炎、リウマチなども良く、抗痙攣作用があるので、偏頭痛や疝痛などにも良いでしょう。 デオドラント効果があるのでルームスプレーとして使うのにも適しています。
オイル効能別一覧より逆引き  − 大まかな精油効能の傾向の参考になさってください ※リストアップの精度により、精油によって項目量に差があります。項目が少ないからといって効能が少ないと限らないことをご了承ください
神経の疲れからくる衰弱感    痔    偏頭痛   神経痛・坐骨神経痛    筋肉痛、けいれん、硬直   リウマチ   通風   関節痛   血行不良・低血圧   デトックス    疝痛・コリック   激しい腹痛・さしこみ   消化不良・お腹の張り   むかつき・吐き気    | 注意事項 | 刺激があるので大量に使用しないでください。大量に使用するとボーッとすることがあります。 | 相性のよいオイル | ベルガモット、シナモン、ジンジャー、グレープフルーツ、レモン、ネロリ、オレンジl、クラリセージ、ブラックペッパー、シトロネラ、サイプレス、ガルバナム、ジャスミン(順不同) | 店長コメント | コリアンダーシードは意外にもローズウッドに似ているので代替精油になります。セリ科の植物の種が木から採れるオイルの代わりになるなんて不思議な感じがしますが、ローズウッドだと思って嗅げばローズウッドのように思えてくるから不思議です。 月日がたつと精油は香りが変質してゆくものですが、コリアンダーシードは月日に伴って香りが良くなってゆくとも言われています。 |
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