日本人にはおなじみのミカンのオイルで、オレンジ・スィートやタンジェリンに似た甘酸っぱい柑橘系の香りがします。特にマンダリンとタンジェリンは同属のため特性もほぼ同じです。化粧品、石鹸、コロンなどの香りとして良く使われています。
消化を助ける働きがあるので、伝統的に胃腸系統のトラブルに使われてきました。
このオイルはインナーチャイルド的な問題を癒すのに良いといわれており、過去の経験からくる強迫観念やトラウマ、不安症などを癒してくれます。
他の柑橘系オイル同様、気持ちを落ち着けて元気な気分にさせてくれるので、精神的に緊張したりストレスを感じたとき、不眠症などに良いでしょう。
また子供の情緒不安定やかんのむしなどにも良いと言われています。
収斂効果があるので、オイリー肌のケアやく、ニキビ、張りやつやのない肌のケア、瘢痕、妊娠線、セリュライトの解消などにも適しています。
オイル効能別一覧より逆引き  − 大まかな精油効能の傾向の参考になさってください
※リストアップの精度により、精油によって項目量に差があります。項目が少ないからといって効能が少ないと限らないことをご了承ください
鬱   ストレスや神経の緊張を和らげる   不眠症   
オイリー肌   シワ、老化肌   にきび   瘢痕・妊娠線   皮膚のたるみ   シミ   うっ血、つやのない肌   
浮腫   肥満症   セリュライト・水ぶとり   
便秘   消化不良・お腹の張り   
更年期障害   
乗り物酔い