真正ラベンダーとスパイク・ラベンダーを交配させたラベンダーの亜種で、比較的新しい種類です。真正ラベンダーより背丈が大きく、花の色も多少グレイがかったブルーをしています。
歴史が浅いので、効能についてはあまり多くの資料がありませんが、基本的には真正ラベンダーとスパイク・ラベンダーの両方の性質を併せ持つと言われています。
ラベンダー同様、落ち込んだ気持ちを元気づけてくれるフローラル系の香りですが、真正ラベンダーに比べてカンフルの成分が多く含まれているため、香りはシャープで、リラックス効果よりも、どちらかというと、筋肉痛などのマッサージ向けです。
カンフルの作用により、風邪、インフルエンザ、咳、気管支炎など呼吸器系の疾患に特に適しています。
またデオドラントとしても効果があります。
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